茶道 茶杓の銘一覧

表千家茶杓の銘一覧

茶道を習い始めたころ、
茶杓に名前があるのを知った時、とてもびっくりしたものです。

茶杓を作った人が、その茶杓に名前をつけます。
茶杓だけではなく、茶碗、お抹茶にも名前がありますね(^-^)

茶杓や茶碗などの道具についた名前、つまり、銘は、その名前に季節を感じ取れるものをつけたりすることが多いです。

ですので、お茶会に行っても、その月の茶杓の銘を見て、

「あぁ、亭主(席主)はこういう思いで名前の茶杓を用いたのね」

「この銘にはどういう意味があるんだろう?」
(私はたいていこちら(笑))

とか、想像するのも楽しいですね。

茶席の入り口(待合)に、会記という紙が貼られていて、そこにそのお席に使う道具やお茶などの銘や作家の名前などが記されています。

是非、それをご覧になってから、席入りしましょう。

お茶席で、正客になった人が亭主とお話ししますが、その時に、茶杓の銘の話やゆかりなど聞けると思いますよ♪

茶杓の銘 月別一覧

一月の茶杓の銘
1月の暦というと、正月、十日戎、成人式などが思いつきます。 茶杓の銘も、お正月にちなんでおめでたいものがたさんありますね(^-^) 1月の茶杓の銘をまとめてみました。 お稽古などで参考にされてみてくださいね(^-^) ...
二月の茶杓の銘
2月は立春を境に、春が近づいてくる月です。 日の入りもだんだん遅くなってきます。 でも、まだまだ寒い日が続きますね。 2月が一番冷え込む時期でもあり、温かい小春日和もある、わくわくしてくる・・・そんな月ではないでしょうか?...
三月の茶杓の銘
3月はひな祭り、桃の節句、女の子のお祭りですね(^-^) 日に日に温かくなり、木々の芽がふくらみを増して、生命があふれ出てくる時期です。 そして卒業の季節でもあります。 新たな命と、旅立ちの季節。 ちょっぴり、切...
四月の茶杓の銘
4月は入学や新学期など、新生活のスタートの季節ですね! 梅が咲き終わるころから桜の花が咲きほころび、2週間ほどで散って、新緑が育ってきます。 移り行く季節の中で、新生活スタートも重なり、4月ほどあわただしい月はないのでは...
五月の茶杓の銘
5月というと、端午の節句、子供の日、ゴールデンウィークですね。 そして、新緑の季節です。 行事も多いので、茶杓の銘は色々と思い浮かべますが、例えば、端午の節句のことをもっとステキな言葉で言いあわらせないかな?と思ったりし...
六月の茶杓の銘
6月の茶杓の銘を調べてまとめてみました。 6月というと、梅雨入り、紫陽花を思い浮かべます。 さわやかな季節が終わり、ムシムシした日本の夏がもうすぐやってきます。 でも、暑い夏も水が御馳走、風が御馳走ですね(^-^)...
七月の茶杓の銘
7月というと七夕、京都の祇園祭などが頭に浮かびます。 華やかなイメージもありますが、朝顔の花は茶道を始めて、さらに美しい花だな~と感銘を受けました。 先生の床の間に、竹の花入れに一輪だけ活けられたあさがおの花を見た瞬間、...
八月の茶杓の銘
8月の茶杓の銘を調べてまとめてみました。 お稽古などで参考にされてみてくださいね(^-^) 八月の茶杓の銘 一覧 朝露(あさつゆ) 朝早く草葉などにおりた露。 消えやすいので、その例えとして...
九月の茶杓の銘
9月の茶杓の銘を調べてまとめてみました。 お稽古などで参考にされてみてくださいね(^-^) 九月の茶杓の銘 一覧 初嵐(はつあらし) 秋の初めの強い風。 椿の花でも初嵐というものがあ...
十月の茶杓の銘
10月の茶杓の銘を調べてまとめてみました。 お稽古などで参考にされてみてくださいね(^-^) 十月の茶杓の銘 一覧 刈萱(かるかや) 「刈る草(かや)」の意から、屋根ふきのため刈り取る...
十一月の茶杓の銘
11月の茶杓の銘を調べてまとめてみました。 お稽古などで参考にされてみてくださいね。 十一月の茶杓の銘 一覧 口切(くちきり) お茶の入った壺を開封する儀式のこと。 茶道ではお茶のお正月とも言われ...
十二月の茶杓の銘
12月の茶杓の銘を調べてまとめてみました。 お稽古などで参考にされてみてくださいね(^-^) 十二月の茶杓の銘 一覧 猩々(しょうじょう) 古典書物に記された架空の動物。 能の演目...

コメント

タイトルとURLをコピーしました