二月の茶杓の銘

2月の茶杓の銘 茶道

2月は立春を境に、春が近づいてくる月です。
日の入りもだんだん遅くなってきます。

でも、まだまだ寒い日が続きますね。
2月が一番冷え込む時期でもあり、温かい小春日和もある、わくわくしてくる・・・そんな月ではないでしょうか?

2月の茶杓の銘をまとめてみました。
お稽古などで参考にされてみてくださいね(^-^)

二月の茶杓の銘 一覧

福は内(ふくはうち)

節分の夜、豆まきの行事をするときに唱える言葉。 幸運を招く福の神は内へ、禍(わざわい)をもたらす鬼は外へという意味。
また、この鬼は人間の心の中に住む鬼ともいわている。

柊挿し(ひいらぎさし)

節分の夜、魔除けのために、イワシの頭を付けたヒイラギの枝を門口に挿すのこと。

豆撒(まめまき)

「鬼は外福は内」の掛け声とともに節分の際に豆を撒くこと。

桝(ます)

2月の茶杓の銘 桝

豆まきで撒かれる大豆を福枡に入れられてから撒かれるが、その桝のこと。

立春(りっしゅん)

二十四節気の一つ。立春を迎えて太陰太陽暦の新年が明け,春の季節が始るとした

草萌(くさもえ)

春になって草の芽が萌え出ること

萌春(もえはる)

万物が芽を出しはじめている春のさま

咲分(さきわけ)

同じ株から生まれた枝に、形や色が違う花が交じり咲くこと

春雪(しゅんせつ)

2月の茶杓の銘 春雪 茶道

春になってから降る雪(あわ雪)

雪兎(ゆきうさぎ)

雪で、兎の形を作り、ユズリハの葉を耳とし、ナンテンの実を目としたもの。盆の上などに置く。


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