8月の茶杓の銘を調べてまとめてみました。
お稽古などで参考にされてみてくださいね(^-^)
八月の茶杓の銘 一覧
朝露(あさつゆ)
朝早く草葉などにおりた露。
消えやすいので、その例えとして、 はかないもののたとえていいます。
露滴(ろてき)
露がしたたり落ちること
樹木からしたたり落ちる露
朝涼(あさすず)
夏、朝のうちの涼しいこと
里帰り(さとがえり)
女性が結婚後実家に帰ること。
奉公人などが実家に帰ること。
水花火(みずはなび)
カヤツリグサ科の一年草。ヒメガヤツリともいう。
流星(ながれぼし)
天体のかけらが、地球の大気中にはいった時、空気との摩擦によって発光したもの。流れ星。
宵涼し(よいすずし)
夏の宵の涼しいこと
不知火(しらぬい)
九州の有明海と八代海の沿岸で真夏にみられる光の異常屈折現象。
浜土産(はまづと)
京都府京都市、亀屋則克が製造・販売する銘菓。蛤の貝の中に琥珀羹を詰め、さらにその中に浜納豆を一粒浮かべたもの。
如意(にょい)
物事が自分の思うままになること。
読経・説法の時、講師の僧が持つ、長さ三〇センチほどの、わらび型の仏具。
迎火(むかえび)
客人や神霊をむかえるためにたく火のこと
盂蘭盆(うらぼん)
7月15日を中心に7月13日から16日の4日間に行われる仏教行事のこと。
灯篭流(とうろうながし)
死者の魂を弔って灯籠(灯篭)やお盆の供え物を海や川に流す日本の行事。
走馬燈(そうまとう)
内外二重の枠を持ち、影絵が回転しながら写るように細工された灯籠(灯篭)の一種。回り灯籠ともいう。
影絵の馬は途切れることなく走り続けるため、記憶が次々と蘇るさまに例えられるようになっていった
地蔵盆(じぞうぼん)
地蔵盆(じぞうぼん)は、地蔵菩薩の縁日で、厳密には毎月24日であるが、一般的には、その中で特にお盆にも近い旧暦7月24日のものをいう。
空蝉(うつせみ)
蝉の抜け殻。また、蝉
「うつしおみ」が「うつそみ」を経て音変化し、。この世に現に生きている人。転じて、この世
初風(はつかぜ)
季節の初めに吹く風。特に、秋の風にいう。
芙蓉(ふよう)
夏を代表する花木の1つ。アオイ科の落葉低木。朝開いて夕方しぼむ一日花。
解夏(げげ)
陰暦7月15日に夏安居(げあんご)を解くこと
僧が夏に一定期間、一か所にこもって修行すること。元来は陰暦4月16日から7月15日までの三か月間行われ、この間を一夏(いちげ)という
旧暦七月十五日、安居を解くこと。安居とは僧侶が世俗を離れ、一夏九旬、九十日間籠っ
て修行に専念すること
波がしら(なみがしら)
波の盛り上がった頂。
比喩として、社会的、心的な要素も含めて、様々な変動を波と呼ぶ。
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