12月の茶杓の銘を調べてまとめてみました。
お稽古などで参考にされてみてくださいね(^-^)
十二月の茶杓の銘 一覧
猩々(しょうじょう)
古典書物に記された架空の動物。 能の演目である五番目物の曲名『猩猩』が有名である。
よく酒を飲む人。大酒家の意味がある。
木枯(こがらし)
日本の太平洋側地域において晩秋から初冬の間に吹く風速8m/s以上の北寄り(北から西北西)の風のこと。
冬型の気圧配置になったことを示す現象である。
都鳥(みやこどり)
ユリカモメのこと。昔の和歌によまれ、今も隅田川の景物として名高い。
在原業平の歌でも有名。「名にし負はば いざ言間はむ 都鳥 わが思ふ人は ありやなしやと」
煤払い(すすばらい)
12月13日頃、大掃除。道具にも敬意を払う。年中行事の一つ。
万歳(ばんざい)
万年。いつまでも生き栄えること。祝うべき、めでたいこと。
喜びや祝いを表す動作(両手を上にあげる)などを指していう言葉。
寒月(かんげつ)
冬、寒々として、さえわたって見える月。
風花(かざはな)
雪のつもっている風上から、風に吹かれてまばらに飛んでくる雪。
晴天に風が立ってちらちら雪が降ること。
水仙(すいせん)
暖地の海岸近くに自生する、ひがんばな科の多年生植物。早春、白や黄の六弁の花が咲く
網代木(あじろぎ)
あじろをささえるため水中に打った、くい。
白鴈(はくがん)
カモ科の鳥。全長約70センチ。くちばしと脚が桃色、風切り羽が黒色のほかは全身白色。北アメリカ北部・シベリア北東端で繁殖する。日本にも冬鳥としてまれに渡来
陣太鼓(じんだいこ)
陣中で進退の合図に打ち鳴らす太鼓。
赤穂浪士47人が本所の吉良邸に討ち入りの話は有名。
冬至粥(とうじがゆ)
12月21日頃の冬至に食べるあずき粥。豆は魔を滅するという意味もある。
この日を境に、だんだん日の長さが長くなる。
寒燈(かんとう)
寒そうな冬の灯火のこと
聖夜(せいや)
クリスマスの前夜。12月24日の夜
無事(ぶじ)
危険・不幸・大過などが起こらない状態。
禅語としての「無事是れ貴人」では意味が違い、仏や悟り、道の完成を他に求めない心を意味します。
氷花(ひょうか)
雪の結晶が花のように美しい。自然の産物。
銀竹(ぎんちく)
氷柱のこと。
千秋楽(せんしゅうらく)
相撲(すもう)・演劇などの興行(こうぎょう)の最後の日
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