着物を着るために必要な小道具などをご紹介してきました。
着物を着るだけなら、これだけの小物があればいいんですが・・・
実際着物を着て、私、困った場面があるんです!
例えば、洗い物。
着物を着たはいいものの、台所の洗い物、下手したら、子供たちのご飯を作ったりと、主婦ならキッチンに立つこともいいですよね。
こんな時、袖を腰紐でたすき掛けにしてもいいですが、やっぱり和装エプロンがあると、心強いです♪
およばれしたときに、少しお手伝いっていう時も、エプロンを持参していくと気兼ねなくできますよね♪
それと、急な雨降りなども、とても困っちゃうハプニングです。
雨が降りそうな日は、雨用の草履やコートを持って行かなくてはいけません。
着物を着る日に、必ず晴れるという保証はないので、持っておきたいアイテムですね!
・・・というわけで!
この記事では、これはあわせて持っておきたい!と思ったアイテムをご紹介していきます。
- 雨の日アイテム
- 道行
- 和装エプロン
それぞれ、見ていきましょう(^^)/
着物をきたら、これはあったほうがいい!と思ったお勧めアイテム
雨の日アイテム
着物を着る日、もし雨が降ったらどうしますか?
雨が降ったら洋服でということもありですが、どうしても着物を着ないといけない日も茶道をしているとあるんです。
そんな時に持っていると安心なのが、
- 雨コート
- 草履カバー
- 腰ひも
この3点です。
雨コート
雨コートは、道行きのコートのように一枚のものと、上下別れた二部式のものとがあります。
どちらでもいいですが、上下で別々のものは裾の長さを好みで調節できますよね。
腰の位置を変えて、長めにしたり、短くしたりなど、自分の体形に合わせられるのがうれしいところです。
私は二部式のものを愛用しています(^-^)
草履カバー
草履カバーは足袋が濡れないので、雨の日の必需品です。
雨が降りそうかも?というときに持っていくか、
冬の寒い日なら防寒にもなるので、最初からつけていってもいいかもしれません
草履に雨除け、雪除けとしてもともとカバーがついているものもありますね(^-^)
これでもいいんですが、途中で雨が降った時などやっぱりコンパクトに携帯できるものが便利です。
腰ひもまたは着物クリップ
雨コートを着ても、泥ハネなどで裾がやっぱり濡れてしまうことがありますよね。
正絹の着物だと、それがシミになって取れなくなってしまうこともあるんです。
なので、雨コートを着る前に、裾を上げておくことが大切です!
そのアイテムとして活躍するのが腰ひもや着物クリップです。
帯あたりまで裾を上げて腰ひもや着物着リップで止めます。
その上から雨コートを着ます。
結構、大胆に上げてしまいます。
これくらいあげておくと、安心ですよね(^-^)
過去記事に腰ひもと着物クリップについて説明があるので、まだ読んでない方はぜひ参考にされてみてくださいね♪
道行(みちゆき)
着物の上に着るコートのことを、道行(みちゆき)といいます。
道中着とも呼ばれています。
目的は2つあって、防寒としての機能と、着物や帯を汚れから守ってくれる役割があります。
なので、夏でも薄い絽の道行きを着たりしますよ。
最近では道行きコートではなくて、ポンチョや袖の入りそうなAラインのコートなど
洋風な感じのコートもあります。
正絹だと、洗いに出すのが少し手間だったりもしますから、
家でも洗濯できるコートもいいですよね♪
着物を良く着る人には必要なアイテムなので、一枚は用意しておきましょう。
色目ですが、黒かピンク系(濃いめ)だと合わせやすくてお勧めですよ♪
首元が寒いので、冬場はストールやマフラーなどを組み合わせますよ。
和装エプロン
和装エプロンは、お子さんがいる方は特にあったほうがいいのではないでしょうか。
着物を着てから、料理やキッチンの後かたずけをする日もあるかもしれませんよね。
そんな時にこれがないと、とても怖くてキッチンに立てないですよね。
それと、茶道をする人は、大寄せの茶会のお手伝いなどでお茶のたて出しをする時や、
最後に道具を片づけるときにもエプロンはあったほうがいいですね。
さっと洗える気軽な着物ならまだいいのですが、小紋、色無地、訪問着などは、大抵が正絹です。
家で洗えることはできないので、エプロンを一つ持っていると、とっさの時に安心です。
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