着物の着付けに必要な小物たちのご紹介の「着物編」です。
>>> 前回の「着物の着付けに必要な小物とおすすめ便利グッズ【2.足袋と長じゅばん編】はこちら
それではさっそく見ていきましょう!
着物の着付けに必要な小物とおすすめ便利グッズ 着物編
長じゅばんまで着たら、いよいよ着物ですね。
着物の着付けには3点の小物が必要となります。
- 腰ひも
- コーリンベルト
- 伊達締め
それぞれ見ていきましょう。
腰ひもについて
着物の丈を決めるための紐が腰ひもです。
帯を締めるときにも使います。
腰ひも用のベルトもあるんですが、私は腰ひも派です。
ベルトだと滑りやすいのか、どうしてもウエストの一番細い場所へ移動していくんですね。
着物とベルトの相性が悪いのか、するすると滑って移動します。
でも、絹の腰ひもはしっかりと締めたい場所で止まってくれています。
私は母からもらった身丈の短い着物や、リサイクルで購入した身丈が長いものなど
いろんな着物があるので、おはしょりの長さの調整のために、それぞれ腰紐で結ぶ位置が変わるんですが、腰ひもだとばしっと決まります。
腰ひもは、ポリエステル100%のものや、綿とポリエステル混合のもの、モスリン、絹100%のものなどあります。
用途に分けて使う分けるのもいいかと思います。
私は、着物の腰ひもとしては、絹かモスリンですが、私は絹がお気に入りで使っています。
そして、帯を上げるときとか、仮止め的に使う腰ひもはポリエステルのものを使います。
コーリンベルト
コーリンベルトがあるのとないのとでは、着物の胸元の着崩れがずいぶんと違ってきます。
昔は伊達締めだけだったと思います。
私がこのコーリンベルトに初めて出会ったのは、懐石料理のお店のアルバイトの時です。
これがあると、着崩れしにくいとのことで、教えてもらいました。
前回、長じゅばんの着付け小物ででてきた「コーリン和装じめ」とよく似てますが、違うものなので注意してくださいね!
ちなみにこちらがコーリン和装締め
着付け教室でもやっぱりいいですよと勧められたので、ずっとつかっていますね。
胸元の襟が崩れないように抑えてくれるので、着物姿でもよく動くときはこのコーリンベルトがあると心強いですね♪
伊達締め
着物の胸元を抑えて、着崩れを防止し、帯を結びやすくするための小物です。
伊達締めは浴衣でも使います。
身丈を調節し、おはしょりができる女性は必ず使いますね。
男性は腰上げしないので使いません。
絹でも安く出てることがあるので、絹をお勧めします。
次は「着物の着付けに必要な小物とおすすめ便利グッズ 帯編」をお届けします(^^♪
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