6月の茶杓の銘を調べてまとめてみました。
6月というと、梅雨入り、紫陽花を思い浮かべます。
さわやかな季節が終わり、ムシムシした日本の夏がもうすぐやってきます。
でも、暑い夏も水が御馳走、風が御馳走ですね(^-^)
そんな風に感じれる茶道とであえて、本当に幸せだなぁと思います。
6月の茶杓の銘を調べてまとめてみました。
お稽古などで参考にされてみてくださいね(^-^)
六月の茶杓の銘 一覧
雨宿(あまやどり)
雨にあった時、軒下や木陰などに休んで晴れるのを待つこと。
紫陽花(あじさい)
ガクアジサイから日本で改良された園芸品種。高さ1~1.5メートルの落葉低木。葉は大きな楕円形。
初夏、淡青色から淡紫紅色に変わる萼 (がく) のある小花が、球状に集まって咲く。
翡翠(かわせみ)
スズメ大の、かわせみ科の鳥。背・尾は美しい青色、ほかは暗緑色。足は赤い。川べに住み、水中の小魚をとって食べる
。
蛍狩り(はたるがり)
甘い水を求めて草から草へと飛び回る蛍たち。その幻想的な光景を楽しむのが「蛍狩り」です。
「狩る」といってもホタルを捕まえることではありません。
「狩る」という言葉には、動物を捕まえるという意味のほかに、「紅葉狩り」などと同じく季節の風物を楽しむ、鑑賞するという意味があります。
蛍船(ほたるぶね)
蛍狩りのときに乗る船。
蛍籠(ほたるかご)
蛍を入れておくかご。
梅雨寒(つゆざむ)
梅雨時に訪れる季節はずれの寒さ。
虎が雨(とらがあめ)
陰暦5月28日に降る雨。この日曽我祐成が斬り死にし、それを悲しんだ愛人の虎御前 (とらごぜん) の涙が雨となったといわれる。
曽我の雨。虎が涙。
姫百合(ひめゆり)
ユリ科の多年草。山地に自生し、高さは約50センチ。葉は広線形で互生。夏、数個の赤い6弁花を上向きにつける。
本州南部にみられ、観賞用に栽培もされる。山丹 (さんたん)
虫篝(むしかがり)
夏、田畑の害虫を誘い寄せて焼き殺すためのかがり火.00
浮船(うきぶね)
浮かんでいる舟。
源氏物語第51巻の巻名。また、その女主人公の名。
橋姫(はしひめ)
橋を守るという女神。特に山城の宇治の橋姫が有名。源氏物語第45巻の巻名。
玉藻(たまも)
藻の美称。
平安時代末期に鳥羽上皇の寵姫であったとされる伝説上の人物。 妖狐の化身であり、正体を見破られた後、下野国那須野原で殺生石になったという。
漁火(いさりび)
魚をおびきよせるために、たく火。
腰箕(こしみの)
腰にまとう短いみの。
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